藍茶を作ろうプロジェクト
藍実(らんじつ)の刈り取り (2004.12)
藍の葉の刈り取りが終わると、肥料を施してもう一度葉を出させ、そのまま置いておいて花を咲かせます。
地方によっては白い花をつける藍を育てているようですが、徳島では赤い花をつける種類が主流です。
子供の頃、おままごとでお赤飯の代わりに使った「あかまんま」という俗称を持つ草花にとてもよく似ています。
花の季節になると畑一面が真っ赤になって、それは見事です。私の実家の秋の風物詩となっています。
この花が終わると、今回の主役の藍実(らんじつ)ができます。藍の種です。しっかり刈り取ってお茶や石けんにブレンドするのに用います。
大きさは、ゴマ粒くらいでとても小さいです。
生命力豊かな藍の全てがこの小さな一粒にギュッと詰まっています。お米のように、もみのような殻に包まれています。こげ茶色のつやつやした種が、殻の中に収まっています。
刈り取りは茎ごと行い、そのままでは生の状態で保存に向きませんから、しっかり乾燥させます。ビニールハウスにシートを敷いて、その上に重ならないようにして藍実のついた茎を並べ、完全に乾燥するまでじっくり時間をかけて干します。
12月の穏やかなお日様の光で、ゆっくりと水分を飛ばしています。(次回へつづく)
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