Jan 31, 2016

装飾作家:Matsuyoi 原田諭起子さん


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◆ ブログが知り合うきっかけでした

原田さんとの最初の出会いは、ブログです。

ご自身の作品やイベント情報を画像と一緒にアップされているのをたまたま拝見し、その作風に一度で魅かれてしまって以来、ずっとファンです。
お仕事を一緒にするようになったきっかけも、同じようにブログでした。

ブログでお互いの記事を見たりコメントを入れたりするようになった頃、藍農園で生葉染めをした時のことを画像入りでアップしましたら、その色が原田さんの心に深く響いたのだそうです。

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こちらが、その時アップした生葉染めの生地の画像です。

絹の生地を、摘んですぐの生の藍の葉と水で染めると、化学変化が起こってこのような色に染まります。

夏の空のような綺麗な色で、夏場に藍の葉が茂ると、母が楽しみにして染めて遊んでいました。

そんな様子を何気なくリポートしましたら、原田さんから「その色が欲しい!!」と熱いラブコールをいただき、生地をお分けしたところ、驚くほど美しいコサージュになって感動したのが最初でした。

 

◆ 美しい物を引き寄せ、新たな命を吹き込む魔法の手を持つ人

毎年6月に、原田さんと<Japan Blue>をテーマにしたコラボレーションイベントをするようになったのが2013年でした。

東武百貨店池袋店にて1週間、原田さんの独自ブランドMatsuyoiと藍色工房のコラボレーションで、青色を中心とした装飾作品や生活雑貨をご案内する限定ショップをオープンしました。

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特に、藍染めした絹の生地で作られる花のコサージュは、たくさんのお客様からご好評いただきました。

母が染めた藍染めの生地に、原田さんがパリで直接買い付けられたアンティークのパーツが組み合わさって、何とも言えない雰囲気を持つ花が会場にたくさん咲き乱れました。

「自然な藍の色には、100年くらい前のパーツの質感がしっくり似合うよね」

花の形、色、パーツの組み合わせ、どれを取っても原田さんでなければ生まれることのなかったムードの花ばかり。

新しい命が藍に吹き込まれたような気持ちになって、とてもうれしかったのを覚えています。

 

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藍の色は日本で生まれ育った私にとって大事なテーマの一つ、とおっしゃる原田さん。

これからも、国も時代も越えた美しいもの同士を絶妙に組み上げて、藍の新しい花を咲かせてくださることと期待しています。

 

今後、藍色工房とMatsuyoiブランドのコラボレーションは、様々な試行錯誤を重ねてパワーアップしていく予定です。

どうぞご期待くださいませ。

(Matsuyoiとのコラボレーション商品は、期間限定商品として主にイベント開催時に販売しています。

常時、藍色工房のオンラインショップで販売しておりませんのでご了承ください。)

 

原田 諭起子さん プロフィール

1967年 岐阜県生まれ

1989年 大学卒業後、研究職につきながら和裁を学ぶ

1999年 香川県にて創作活動開始

独自の世界感を持つゆるぎない美意識で、日本・フランス・イギリスなどのアンティークパーツを選りすぐって組み合わせ、不思議な色気を放つ作品を生み出す。

ストーリを感じさせる作風には根強いファンが多く、ピアニストであるフジコ・ヘミング氏のピアノリサイタルにも装飾品が採用されている。

●Matsuyoi ホームページ http://matsuyoi.jp/

●Matuyoi Facebook ページ https://www.facebook.com/matsuyoi?fref=ts

 

 

文:坂東未来(ばんどうみき 藍色工房代表取締役)


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