店長のコラム
「あいのたね」はこんな風にできています(2008.1.9)
自然素材のあいのお守り「あいのたね」は、こんな材料で作っています

<藍の種>
藍色工房の自社農園で収穫している藍(タデ科:1年草)の種は、一年の終わりごろ、冬に収穫の時季を迎えます。
冷たい空気の中で柔らかな太陽の日差しを受けてゆっくりと熟した種は、ゴマより少しふっくらとした形で、もみ殻のような皮に包まれています。
これを手作業で刈り取り、ビニールハウスに敷かれたビニールシートの上に広げて、しっかり乾燥させます。
乾燥がすんだら、穂から種を取り分けます。
来年の畑の植え付けに必要な種をより分け、更にお茶にするための種をより分け、あとは、「あいのたね」に使う種を保存します。
夏の間、貴重な色素をタップリ含んだ葉を生い茂らせて私たちを楽しませてくれた後に、再び勢いよく茎をのばして楚々とした花を咲かせ種を実らせる、藍の素晴らしい生命力に感謝をしながら、種の収穫をしています。
あなたのあいも、すくすくと育ち、花を咲かせ、やがて実りあるものとなりますように…
<本格的な帆布>
お守り袋の素材は、帆布です。
船の帆に使われることから、雨にも風にも負けない丈夫な素材であることは広く知られています。
帆布の鞄を持つとワクワクする人もたくさんいらっしゃると思います。
この丈夫で上質な布を、お守り袋に採用いたしました。
帆布は国内生産の大半を占める生産地・岡山県倉敷市の上質なものを使用しています。
昔から瀬戸内地方には綿の産地が点在しており、栽培された綿を使用した織物の産地として栄えてきました。
(愛媛県のタオル、香川県の保多織、徳島県のしじら織りなど・・・)

正直にしっかりと織りあげられた帆布は、1号から11号まで厚さの違ったものがあります。
今回使用しているのは、最も薄い11号です。
名刺くらいの大きさの袋で、これを二つ折りにしてひもで結ぶと、カバンにしのばせるのにちょうど良い大きさになります。
かさばり過ぎず、小さいものを入れるのにちょうど良い質感です。
丈夫なのに、しっくりと手の中になじむのは、綿100%の自然素材ならでは。
あなたのあいも、逆境に負けない強くピュアな心で守られますように…

<じっくりと本藍染め>
丈夫な帆布を藍色工房の染め場で藍染めしました。
いつものように、灰汁建て(あくだて)で化学薬品を使用せず、すべて手作業で染めています。
帆布は水濡れにも強い布ですので、なかなか染まりません。
お届けしている藍色に染まるまでに、平均3日間かけています。
ゆっくりゆっくりじわじわと、帆布に藍の色素を染み込ませるのがとても大切なこと。
しっかり染み込ませた色素を、またしっかり空気にさらして、酸素と色素を反応させると美しい藍色が発色し定着します。
藍の色をきれいに染めるには、のんびり待つのが一番のポイントかもしれません。
あなたのあいも、じっくりじわじわと伝わりますように…
<あなたらしく自由な使い方を☆>
シンプルで丈夫な藍色の袋は、普段の暮らしの中でチョットお役に立てるかもしれません。
例えば…

・化粧用のコットンにお気に入りのフレグランスを少量染み込ませ、たたんで袋の中に入れておけば、香り袋としてお使いいただけます。
・お仕事後のプライベートタイムに着けたいカジュアルなピアスや指輪などを携帯するためのケースとして、カバンの中にしのばせておくと便利です。
また、ビンテージレースやお気に入りのクルミボタン、思い出の布などを使って思い思いのデコレーションをお楽しみいただければ、世界に一つだけのオリジナルグッズに変身します。
より一層愛着がわいて、持っているだけでもうれしい一品となりそうですね…☆
「あいのたね」で、大切に守りたい「想い」を応援することができたらとても幸せです。
あなたの「あい」をカバンにしのばせてみませんか?
店長のコラム全記事一覧
- 「あいのたね」はこんな風にできています(2008.1.9)
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